フィンランド語の文法概要

photo credit: PEACH♥ via photopin cc
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ポッドキャストで学習しているフィンランド語の復習メモです。フィンランド語の文法の概要を学習します。

語順

フィンランド語は、基本的には英語と同じSVO型言語です。主語(Subject)-動詞 (Verb)-目的語(Object)という語順になります。

英語の語順

I eat fruit.
主語(Subject) – 動詞 (Verb) – 目的語(Object)

フィンランド語の語順

Minä syön hedelmää.
主語(Subject) – 動詞 (Verb) – 目的語(Object)

時制のごくかんたんなお話

英語の現在形・未来形

I jog.(現在形)

I will jog.(未来形)

フィンランド語も似たような形をとることができます。

フィンランド語の現在形・未来形

Minä menen torille.
I go to the market.

Minä aion mennä torille (huomenna/ensi viikolla).
I will go to the market (tomorrow/next week).

このように、動詞の前にaionを置き、動詞は原形に戻します。huomenna(tomorrow)のような時をあらわす単語をつけることももちろんできます。

補足:上の例のようにaionを使うこともあるようですが、実際は現在形のまま、時をあらわす単語を添えて未来のことを言うのが一般的だそう。「買い物に行きます(現在)」「明日、買い物に行きます(未来)」という日本語の表現と同じですね。

動詞の活用(現在形のおはなし)

英語の現在形では、主語が三人称単数の場合にのみ動詞が活用(-s)しますが、フィンランド語ではもっと多くの活用形があります。他のロマンス諸語と同じですね、というおはなし。

Minä menen kouluun.
I go to school.

Hän menee kouluun.
He goes to school.

Sinä menet kouluun.
You go to school.

主語によって動詞が複雑に活用するため、文章から主語を省略できる場合があります(動詞を見れば主語の人称などがわかるので)。これも他のロマンス諸語と共通する特徴ですね。

名詞の複数形

英語の場合は名詞に-sをつけますが、フィンランド語の場合は-tをつけるのが基本の形です。

kissa(猫・単数)

kissat(猫・複数)

ですが、英語と同様、フィンランド語にも多くの不規則変化があります、というおはなしでした。

疑問文のつくりかた

英語の文章を疑問文にする際、例えば以下のように語順を変更しますよね。

He is a student.(肯定文)

Is he a student?(疑問文)

フィンランド語の場合は主語と動詞を入れ替え、動詞の語尾に-koなどをつけます。

Hän on opiskelija.
He is a student.

Onko hän opiskelija?
Is he a student?

He asuvat Helsingissä.
They live in Helsinki.

Asuvatko he Helsingissä?
Do they live in Helsinki?

なお、疑問詞を用いる疑問文の語順は、上の例とは異なります。

名詞や形容詞の格

英語では、場所や方向をあらわすために名詞の前に「前置詞」を置きます。

それに対し、フィンランド語では名詞(や形容詞)が格変化します。日本語の助詞に似ていますが(「家」「家から」など)、名詞自体の形も変化するため、覚えるのがとっても大変です。

「怖がらせたくはありませんが、フィンランド語には15種類の格変化があります!」とのコメントがありました。

主語の省略

先ほども少しおはなしがありましたが、フィンランド語では行為者が誰であるかはっきりしている場合は主語を省略します。すべての文章に主語があると不自然に聞こえます、必要な場合にのみ主語を使いましょう、とのこと。

今日学習したエピソード

FinnishPod101 All About #3 – Learning Finnish Grammar