「Instant WordPress」で、ものすごく簡単にWordPressのローカル環境を構築しました!
ずっとさぼっていた「ローカル環境」づくり、やってみたらものすごく簡単にできました!Windowsユーザーさんにおすすめのソフト「Instant WordPress」のインストールから各種設定についてのメモを残します。
「Instant WordPress」をインストールしました
先日のエントリーでもちょこっとご紹介した以下の記事を参考に、「Instant WordPress」というソフトをWindowsマシーンにインストールしました。
こちらの記事でも手順の解説をされています。
「Instant WordPress」のサイトからインストーラーをダウンロードし、好きな場所にインストールします。
あっという間に終わります!
これだけで、自分のパソコンにWordPressとWordPressを動かすのに必要な環境がさくっと整ってしまいます!
起動する前の準備について
ソフトを起動する前にやっておいたことのメモです。
起動する前に、WordPress公式サイトから最新バージョンをダウンロードして、差し替えました
インストールした「Instant WordPress」には既にWordPress本体が含まれていますが、WordPress日本語ローカルサイトから最新のWordPress 日本語版(今は3.5.1です)をダウンロードして差し替えました。本体は念のため、公式からダウンロードしたほうがいいかなと思います。
ダウンロードして解凍すると「wordPress」というフォルダーができあがりますので、「InstantWP_4.3」→「iwpserver」→「htdocs」内の「wordpress」フォルダと差し替えます。
「wp-config.php」を用意しました
最新のWordPress日本語版には「wp-config.php」というファイルが入っていません。これがないまま「Instant WordPress」を起動してもWordPressのダッシュボードにアクセスできませんので、用意します。
同梱の「readme.html」を開くと、「wp-config.php」の用意の仕方について、このように書いてあります。
そこで、元々「Instant WordPress」に入っていた「wp-config.php」を見ながら、「wordpress」フォルダに入っている「wp-config-sample.php」をテキストエディタで開き、以下のように書き換えました。
// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', 'wordpress'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'root'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', '');
書き換えたら、ファイル名を「wp-config-sample.php」から「wp-config.php」に変更して保存します。
日本語化はしなくて大丈夫でした
インストールにあたり参考にしたいくつかの記事には、WordPressの管理画面を日本語化する方法が載っていましたが、WordPress3.5.1の「wp-config.php」(先ほど一部書き換えたファイル)には既に日本語化に必要な情報が書かれていますので、何もしなくて大丈夫でした。
「Instant WordPress」から開かれるブラウザを変更しました。
参考記事のとおりにブラウザを変更しました(Google Chromeに)。
いよいよ「Instant WordPress」を起動!
できあがったフォルダーの中にある人のかたちのアイコンから起動します。
下の画像の「WordPress Admin」からダッシュボードにアクセスします。
ユーザー名は「admin」、パスワードは「password」です。
データベースの更新についての画面が表示されましたが、ボタンをぽんぽん押して進むとすぐ終わりました。
いつものダッシュボードです。
既にいくつかの記事が投稿されています。「サイトを表示」させてみました。
「Twenty Twelve」はやっぱりかっこいいなあ…。
あとは自由にカスタマイズ!
これで心置きなくテーマをあれこれできます。がんばる!